宿坊研修を終えて(高校1年)

「人を指さすとき、残る三本の指は自らを指している。」
善光寺到着直後に行われた入山式にて伊東靖順先生からいただいた御講話は、まさしく宿坊研修の本質を射抜いていました。

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入学後、四ヶ月経ちますが、未だ自己管理の甘い生徒が数多くいます。文武両立の険しさに、挫けそうになる生徒も現れ始めるこの時期、様々な誘惑が取り巻く環境を離れ、自らを見つめなおす機会が得られたのは幸いでした。

クラスミーティングでは、共通テーマである「生きる」について考えを巡らせる中で、生徒一人一人が自らの「夢」を確認し、目標に向かって歩いていく決意を掲げられたように思います。物質的に豊かである現代社会だからこそ、「物」ではなく「心」を豊かにしたい。そのためには、失敗や怠慢を他人のせいにするのではなく、自分自身の弱さを認めることが必要です。

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宿坊研修を越えて、多くの生徒が自己の強さに向けての一歩を踏み出すことができたように思います。

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