令和元年度海外研修(特進選抜Sコース)報告3

9月28日(土)

Sコースは快晴記録を更新し続け、本日も晴れ。しかし、生徒達の心には雨が。

今朝でホストファミリーとはお別れ。抱き合い別れを惜しむ姿や、アドレスをもらう姿が見られました。

このことについてはまた最後に…….。

さて、別れを終えた生徒達はマンリービーチへ向かいます。

ここでは早朝から地元の人がランニングをしていたり、訪れた時もサーフィンをしていたりと開放感あふれるビーチです。

(きれいな海に心の雨もあがります。)

(青空に、海に、仲間たち。)

(こちらはオーシャンズを彷彿とさせる男子たち。)

(サングラス、買いたくなるものなのですか?)

(海を見ながらだと、普段言えないことも友人と語り合うことができるものです。)

 

お次はシドニーの象徴的存在オペラハウスへ。目の前でみると大きいですね!

(クラスで記念撮影!)

(オペラハウスの前でなくて?でも、観光客の方も混ざって皆良い笑顔!)

(戦隊モノのようなポーズ。かっこいいです。)

(オペラハウスの角は一つ一つが大きいです。)

(比べると人が小さく見えますね。)

 

午後は各クラスの班ごとにシドニー市街へ繰り出していきました。

美術館や水族館、お土産の調達に走りまわり、時刻は夜ご飯の時間に。

今日は「ニックスバー&グリルレストラン」へ。

オージービーフのステーキです!

(久々の仲間たちとの夕食、自然と話も盛り上がります。)

(塩の掛け方が一流です。)

(笑顔が絶えない夕食は、一日の疲れを癒してくれます。)

オーストラリアの国民的スポーツ、ラグビーでは日本が強豪アイルランドを撃破との速報が。

ホテルの掲示板に添乗員さんが結果をはりだしてくれました。

明日は最終日、しっかりと寝て備えるんですよ。

 

9月29日(日)

海外研修も最終日になりました。

朝はホテルのビュッフェ。メニューにはなんと味噌汁が。日本の味が余計に懐かしくなりましたか?

(しっかりと集合時間前から会場に現れる生徒達。時間厳守、さすがです。)

(しっかりと寝て、疲労も回復、元気な女子たち。)

(一方の男子。昨夜は久々の仲間とよもやま話が弾んだのでしょうか。)

 

朝食を終えると「ブルーマウンテンズ国立公園」へ。

見晴らしの良いエコーポイント。外国は何もかもスケールが大きい!

見渡す限りの大自然です。左手に見えるのがスリーシスターズと呼ばれる三つの巨大な岩。

(ちょうどこのような感じです。奥がスリーシスターズと呼ばれる岩。手前は本物ですね。)


 

国立公園内部には急向斜のトロッコで移動。

つかまっていないと、転がり落ちてしまいそう!

(現在は四方がガラス等の枠で覆われたトロッコですが、当時は一番下のもののようにむき出しであったとのこと。)

(当時の人は立って乗っていたらしいです。)

(石炭の採掘がおこなわれていたようです。)

(いまにも動き出しそうな馬。乗りたくなりますよね。)

(ガイドさんの話をしっかりと聞く生徒達。メリハリあるんです。)

 

ブルーマウンテンの観光がおわると、カリントンホテルで昼食です。

(日本の勝利と海外研修に祝杯を。Cheers!)

(昼食を食べて、体力回復しましたか?)

(朝の元気の無さの原因は睡魔だったようです。昼食後の休み時間に…。)

(一方で昼食後も元気な女子。睡眠の大切さがわかりました。)

 

そして、海外研修最後のイベント、シドニー湾クルーズです。

クルーズ船で海側から、シドニーの街を観光です。

(大きい橋だなあ…。)

(海側からのオペラハウスをこんなに近くで見られるのです。)

クルーズ船の中ではエンディングセレモニーが行われました。

(経験を大切に、感謝を忘れずに。)

(しっかり話を聞く生徒達。よいコースです。)

 

研修中に特に頑張ってくれた生徒にはお土産のプレゼントがありました。

(2人の勇気と機転の速さには私も見習うものがありました。素晴らしかったです。)

 

セレモニーが終わると甲板へ。シャッターチャンスはこれが最後です。

(落ちないようにね!)

(橋の下をくぐれるのも、船だからこそです。)

(オーシャンズ+女子+先生!)

(ファインダーを覗くと君たちの笑顔があり、私も幸せな気持ちになれました。ありがとう。)

(ガイドさんもありがとうございました。お世話になりました。)

 

9月30日(月)

9日間の海外研修、すべての行程が終了しました。天候はすべて快晴、大きなトラブルや体調不良者も無し。

これを研修の成功と言わずして何を言うのでしょうか。この成功の裏にはたくさんの人々の支えがありました。

なによりもまず、生徒諸君に感謝をのべたいと思います。

9日間、我々の指示に的確に応え、行動してくれてありがとう。時には指示を出さずとも、自分達で行動する姿に助けられました。

また、研修中の盛り上がりは我々が作ったものではなく、皆さん自身が作り上げたものです。メリハリのあるその姿勢を今後も大切にしていってください。

そして、現地でサポートしてくれたガイドさん、大学の先生、旅行会社の方、また、我々を信用し生徒を預けていただいた保護者の方へ改めて多大なる感謝を申し上げます。皆様のお力添えがなければ、この海外研修の成功は存在しえないものでした。

ありがとうございました。

 

 

最後に、

 

花発多風雨 人生足別離

 

唐の時代の于武陵という詩人が詠んだ『勧酒』という漢詩の一節です。

『山椒魚』等で有名な井伏鱒二の訳に従えば「花に嵐のたとえもあるぞ、さよならだけが人生だ。」と詠まれています。

出会いもあれば別れもある。

初めての海外研修、ホームステイ、最初は憂鬱な人もいたでしょう。

しかし、別れた時の自身の感情を思い返せば、この出会いがかけがえのないものであったことに気づくはずです。

「言いたいことは言えただろうか、ホストファミリーへ恩は返せただろうか。」

長い人生を考えれば刹那的でありますが、蔑ろにできない大切な時間を生徒達は歩んでおりました。

この井伏の訳を受けて、かの有名な劇作家、寺山修司は詩を詠みます。

 

さよならだけが人生ならば、また来る春はなんだろう(中略)さよならだけが人生ならば、人生なんかいりません

 

生徒達が研修で養った英語力を用いることで、新たな、そして大切な人物と出会っていくことを教員団は願います。

もちろん、ホストファミリーとも「さよなら」ではなく、再会を目指して。

その時は英語で、この海外研修の思い出話に花を咲かせてください。

(また会いましょう。)