23日から25日の2泊3日で、一貫部中学3年生が国際交流キャンプに行ってきました。これは英語コミュニケーション力を高めるため、県内皆野町「美の山」山麓の宿泊施設にてAC(アメリカ人スタッフ)と交流を深める合宿行事です。
初日、到着するや否やハイテンションなACの大歓迎を受け、生徒は一瞬「どうしよう?!」。しかしそれも杞憂、生徒たちの活動グループごとにACがつき、簡単な英語レクで緊張をほぐします。
その後さっそく本題の「Camp Skit」(創作の英語寸劇)・「My Story」(英語スピーチ)の練習に入りました。
初日の夜、サプライズで活動場所がダンスパーティ会場に早変わり!はじめ戸惑っていた生徒も、流れるディスコナンバーとACの踊りに合わせ、飛び跳ねていました!
2日目、Skit・Storyの個人指導の合間に、午前中「美の山」のミニハイキング。午後はアメリカ式のミニ縁日をACたちが再現してくれました。
この日の夜はキャンプファイアー。ACのキャンプファイアソングに合わせ、生徒たちは初めての「スモア」(マシュマロを火で焼いてビスケットで挟んだもの)に大喜び。
3日目、いよいよ練習成果の発表。全体の中から選ばれた代表グループのSkitに一同は大笑いし、また代表生徒のMy Storyでは「フィギュアスケートに夢中」「江戸川乱歩の本が大好き」「みんなスキーを是非やってみて」「夢は教師」などなど、力強く英語で語ってくれました。
修了証をもらい、ACと涙のお別れ。「この3日間は“間違えることを気にしない”3日間だよ」とACが初日に言ってくれたおかげで、生徒たちは見違えるほど、積極的に英語で話しかけられるようになりました。
3日間つねにパワフルかつ、優しく話しかけてくれたACたち。
いつかまたどこかで会えたらいいね…生徒たちと互いに名残を惜しんでいたのが印象的でした。