新緑のフレッシュマンキャンプ/ジュニアキャンプ!(追記版)

16日(月)~18日(水)、新中1生「フレッシュマンキャンプ」・高2生「ジュニアキャンプ」を実施しました。これは、企画・運営を高2生に大幅に委ねた合同合宿で、基本的に行動も全て高2・中1がグループを組みます。行事コンセプトは「チームビルディング」。

 

初日はまず、高2生が学校生活をプレゼンして緊張をほぐし、いよいよチームビルディングのための各プログラムに。

与えられた課題は「ペーパータワー」、限られた枚数の用紙で、最も高い「塔」(しかも最上部には10円玉を載せるという難条件!)を作ったチームが勝ち。「こうやればいいんじゃ…?」中1生が積極的にアイディアを出すなど、教員も見ていてうなるような独創性が光っていました。

宿泊はグループ単位のログハウス。千葉県内(長柄町)の緑豊かなリゾートで、夜は本当に静か。「真っ暗ぁ!」などと言いながらも、生徒たちは嬉々としていました。

2日目、朝はお約束のラジオ体操、そして午前はオリエンテーリング。ツツジが映える新緑をぬって、チェックポイントでは高2生がクイズを用意。全部回ってはじめて解答がでるという凝ったもの。

お昼にはBBQ(バーベキュー)に舌鼓をうちました。本当によく食べる生徒たちです。

ただし、BBQ直後に雨! 危うくセーフでした。

午後は「スポーツレク」そして「NASAゲーム」。「NASAゲーム」は、各班が「月面上で遭難した」想定のもと、生還のために残された機材(「マッチ棒」「粉ミルク」「ロープ」etc.)の優先順位を考察する、高度な知的ゲームです。

 
「粉ミルクは栄養濃いから上位でしょ」「いやマッチで暖をとらないと」……

このゲームの本当の狙いは、「班員個人での考え」よりも「班員全員の意見の総合(多数決ではない)」のほうが、より本場NASAの模範解答に近くなる=合理的になる=ことを理解することです。

「『多数決』は民主的に思えますが、違います。少数派を『無視』することです。今回、『少数派』の意見もできるだけ取り入れた班が、NASAの解答に近くなったはずです」。(指導担当・S教諭)

3日目・閉講式。中1「先輩たちは本当に優しくしてくれた!」(多数頷く)。

学校はもとより「異質の集合体」「社会の縮図」。今年も当行事で、他者といかに「うまく」やるか、明るい未来を築いていくかを、高2・中1ともしっかり肌身で感じ、考えてもらえたことでしょう。(教頭M)