「坂本龍馬は、史実としてはそれほど…」-開成文化週間-

19日(火)・20日(水)、中高一貫部では「開成文化週間」としてプレゼンテーション大会を行いました。およそ半年間かけて準備を重ねてきただけあり、どの班も立派に聴衆を惹きつけるプレゼンテーションでした。

周知のとおり、会場は先日完成したばかりの新体育館!

初日は中学1年生と3年生の代表班による発表。中学1年生のテーマは「環境」。

「外来種の定着を防ぐために、私たちは “CSIP制度” を提案します」(D組4班)。

生態系や気候変動などの深刻な現代の諸課題について、様々な文献から得たデータやグラフを用い、問題解決のために独自の提案をする発表も。初プレゼンにもかかわらず、充実した内容には驚かされました。

 

対して中学3年生のテーマは「異文化」。

「アメリカの臓器移植件数は、法的には日本と同じ(事前承諾制)だが、ケタ違いに多い。それはおそらく臓器移植そのものへの意識や…」(C組6班)。

諸外国と日本とを比較し、文化の違いとその背景や要因を考察。寸劇や実地調査のレポートも交えての発表が後輩たちの視線をくぎ付けにしていました。

2日目、中学2年生のテーマは「日本の歴史」。

「坂本龍馬は、史実としてはそれほど活躍をしていない。流布しているイメージは司馬遼太郎氏の小説の影響で、司馬氏は’70年代の時代の雰囲気(高度成長)をくみ取ったのではないか」(B組8班)。

文献をきちんと読みこんでのプレゼンテーションはなかなか説得力がありました。

校長も「どの班も素晴らしい発表だった」と講評。

来年度は更にレベルアップするよう、今回の経験を活かしていきましょう!(中1副担任:M教諭)

(下写真左から:司会の中3Wさん・Yさん・Nさん)