不老不死は可能?!-高1開成文化週間-

「 “不老不死” は、クローン人間へ脳移植することで理屈上は可能ですが、むしろクローン技術そのものの倫理上の問題が非常に大きいのです」。--15日(金)午後、一貫部高1生のプレゼン大会「開成文化週間」が行われました。

当行事は中1~3生については2月に実施済みですが、高1生の発表のみ、インフルエンザによる学級閉鎖の影響で延期されていたのです。

この日は、栄えある高1代表となった6名が、次々に自信作のプレゼンを披露。

冒頭の過激な?プレゼンはM君の『不老不死は可能なのか』の要点です。

Yさんは『誇るべき日本の文化~ORIGAMI新発見~』。

「折り紙で数学の『放物線』の原理が証明できます」「内接円が描ける四角形であれば、どんな形でも折り鶴が折れます(映像に一同驚嘆)」「宇宙工学分野でも、人工衛星を恒星の光から保護するパネル状器材は、実は折り紙の原理で(小さく折りたたまれて)宇宙に運ばれたのです(一同さらに驚嘆)」。

いずれの発表も、テーマ・内容とも高度な科学性と高1生ならではの社会性を備え、またプレゼン最終学年とあって、こなれたプレゼン技法は会場の中学生たちを圧倒していました。

最優秀賞は折り紙の数学性を探究したYさんに。「折り紙こそ世界の発展を支えていく」というYさんの力強い主張に、明日の世界を支えていこうという気概を感じ、本当に頼もしく思いました。

年々高レベルになる「開成文化週間」、またさらに来年が楽しみです。(教頭M)

(その他の発表者・内容)

O君『色彩心理のお考えplease』:色彩研究の歴史と現代社会における応用を探究。

A君『増税?!消費税』:現在の国内経済・政治状況から「今年秋、間違いなく10%に踏み切る」と断言。滑らかかつ的確な語り口調は、まさにTVのレポーターのようでした。

Sさん・Wさんペア『言語による支配』:英語の広まりが植民地政策の結果であること。また英語の言語構造。

Iさん・Y君ペア『オリンピック』:まもなく迫る東京オリンピックを踏まえ、五輪の歴史、ボランティア制度のメリット・デメリット。