人生どの段階でも学び

来週から風薫る5月になります。慌ただしかった4月もあと数日で終わり、新年度が本格的に始まる時期になりました。

 

日本経済新聞の連載コラム「一歩踏み出すあなたに」の平成31年4月10日付第6回にロンドン・ビジネススクール教授 リンダ・グラットン氏の「人生どの段階でも学び」という記事が書かれていました。このコラムは、若いビジネスマンや新社会人に向けて書かれたものですが、皆さんにも参考になることがあるので紹介致します。

 

記事の冒頭に、「私たちは信じられないほど技術革新のスピードが速い時代に生きていることを自覚しなさい」と指摘し、「一つ目は医療技術の進展などで寿命が延びること。二つ目は人工知能(AI)やロボット技術の急速な進展により、私たちが駆使したり、習得すべきツールや技術が刻々と変化していくという点」という2点をあげています。
「そのため、人生のどの段階でも学習を続ける姿勢が重要で、常に自分のスキルを磨き続ける習慣を人生の前半で身に付けることが必要」と述べています。リンダ・グラットン教授は、「もし私がいま20代なら、機械に取って代わられない人間特有の能力を伸ばすことを考える」とし、「それは、好奇心や共感、さらには社会性のスキル」と書いています。

また、「日本のことや世界のことをもっと知りたいという強い興味と、同時に他の人々やグループに共感し、それを創造活動に生かすことは機械では置き換えにくい重要な能力」とも指摘しています。

 

このコラムから皆さんに学んで欲しいことは、時代が激しく変化し、予測できないことが多くなっているからこそ、標題にある「人生どの段階でも学び」を意識し、常に自分のスキルを磨き続ける習慣が定着する本物の学習活動をして欲しいということです。その上で、変化することを積極的に受け入れ、常識を疑って新しいことに挑戦することに価値を置く学びをしていて欲しいと思います。真剣な学びやチャレンジを継続すれば、その中で得たものも多いし、必ず、何かが残ります。

 

「大宮開成」で学ぶことに「誇り(プライド)」と「自信」を持った学校活動をⅠ年間継続出来るように、お互い、頑張りましょう。