「生きること」や「働くこと」をじっくり考えよう

前期中間試験も終わり、夏休みに入る前のこの時期に、普段なかなか考えることができない、「生きること」「働くこと」をじっくり考えてみて欲しいと思います。

 

人間(自分)が生涯を通してさまざまな役割を果たしていく過程で、自分が担う役割を考え、特に、「働くこと」を通して人々や社会にどう関わり、「自分らしい生き方」をするために、どんな学びをしなければならないかを考えて欲しいということです。

つまり、「自分が自らの可能性を高め,挑戦し,活躍できるように成長」し、「生涯にわたり,自立・自律し、職業を持って、社会に貢献できるように成長」するために、どうすべきか考えて欲しいということです。

 

この成長を果たすために必要な、あるいは、求められる力は、「協働できる力(人間関係をうまく築く力)」「自ら求め、自ら考え、自ら判断し、自ら行動する力(肯定感を持って、自己決定をする力)」だと考えます。

人とうまく協働し、自立・自律的に自分の未来を切り拓ひらいて生きていくために、変化を恐れず,変化に対応していく力も不可欠です。その力を身に付けるために、毎日の学校生活で、学ぶ面白さを実感し、未知の知識や体験に関心をもち、仲間と協力して学ぶことの楽しさを通して、未経験の体験に挑戦する勇気と生涯にわたって学び続ける意欲を持って欲しいと考えます。

 

また、向上するために、学び続けることは大変重要ですが、学んだだけで終わってしまっては、過去の知識や他人の知見の後追いになってしまいます。学んだ後に、自分の考えを持ち、それに基づいて、行動に移す実行力が非常に重要です。「学び」と「行動」を繰り返すことで、新たな課題が発見でき、今後どう学ぶべきかが、具体的に見えてきます。諦めず、粘り強く取り組みを続ければ、必ず、自分の方向性が分かってきます。

難しい課題で、根気のいる課題ですが、「生きること」や「働くこと」をじっくり考えることは大切なことと思います。しっかり考えましょう。

 

- - <今月の推薦図書>- -

今月から私が読んで気になったり、皆さんにぜひ読んでみて欲しいほんを紹介したいと思います。参考にしてください。

「注文の多い注文書」 著者 小川洋子 クラフト・エヴィング商會

ちょっと変わっていて大変面白い本でした。とにかく手に取って読んでいただきたいと思います。また、小川洋子さんの本では、「博士の愛した数式」もお勧めです。この2冊が気に入りましたら、他の小川洋子さんの本も読んで見てください。