親睦を深めるとともに課題も -中3国際交流キャンプ-

21日(日)~23日(火)、中学3年の国際交流キャンプを行いました。アメリカ人カウンセラー(AC)とのコミュニケーションを通じて表現力を高める2泊3日で、場所は秩父の箕山(みのやま、皆野町)山中での行事です。

到着早々、ACの強烈な歓迎に腰が引けた生徒たち。しかしACが次々と繰り出すレクを通じ、徐々に笑顔に。

生徒たちは小グループに分かれると、さっそくACの指導で「1Minute Drill」(1分間で話す英語フレーズの多さを競う)、「My Story」(個人スピーチ)、班ごとの独自の寸劇「Camp Skit」など、最終日にむけ練習に励みます。

2日目午前、練習の合間に箕山をハイキング。あいにくの霧とぬかるむ山道ですが、標高500mとあって気持ちの良い汗!

午後も練習の合間、American Carnival(縁日)などで大いに和ませてくれました。夜のキャンプファイアーでも、ACとのファイアーソングに大盛り上がり!です。

3日目、いよいよ My Story、Camp Skit の優秀者・班の発表です。My Story ではK君 「城めぐりの魅力」、 Kさん「音楽の力はすごい」など、個人の思い、熱のこもったスピーチが。Camp Skit でも荒唐無稽なシナリオと演技が、会場の笑いを誘っていました。

また今年は、ACに人種差別・男女差別・LGBT(性的マイノリティ)についてのアメリカ社会、教育の在り方について語ってもらう時間も設けました。

「米国では人種差別は絶対にダメと学ぶ。でも差別が現状で全くないわけではない」「日本では同性どうしの結婚は?」「女性の総理大臣は?」と矢継ぎ早に訊かれても、生徒の返答は「・・・・」。

英語力の問題ではなく、私たち(学校、日本)の教育が、日頃そのことについて考えさせているか、語らせているかの問題です。

英語だけでなく世界の人・モノ・コトに関心を高めるきっかけに。15の胸に突き刺さるものが1つでもあればいいと思っています。同時に、学校としての課題も痛感させられました。(教頭M)