校長コラム

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2020/12/01

一年のまとめを

今までに想像も出来ないほど大変だった、令和2年もあと一月足らずで終了する時期になりました。皆さんにとっても大変な一年だったと思います。

そんな大変な年であっても、年の終わりになりましたので、令和2年一年間(学校の区切りは、令和3年3月までとなりますが)の振り返りをしてほしいと思います。大変で、苦労を伴った今年一年だからこそ、「達成出来たこと」や「悔しい思いをしたこと」を実感し、確認することは、この状況が続き、不確実なことが起きるからこそ、皆さんの成長には大切な取り組みだと思います。学習成果、部活動の取り組みなど様々なことから自己点検をしてください。

 

今月は、地元「埼玉県」の話題を取り上げたいと思います。2021年は、実は埼玉県が誕生して150年となる記念すべき年です。明治4年、廃藩置県が行われ、その年の11月14日(旧暦)に「埼玉県」が誕生しました。100年後(明治4年から数えて)の昭和46年の11月14日が「県民の日」に制定されました。

 

また、今では県の愛称「彩の国」はよく知られていますが、1992(平成4)年に一般公募で選ばれたものです。しかし、応募数が一番多いものから選ばれたわけではなく、応募総数21,275点の内、たった20点の応募数で、応募順位15位にも入らなかった「彩の国」が選ばれました。ちょっと驚きました。

 

また、2021年に放送開始されるNHK大河ドラマ「青天を衝け」も埼玉県ゆかりの「渋沢栄一」が取り上げられます。「人となり」と「業績」は多くのところで紹介されているので、詳しくは書きませんが、渋沢栄一の生涯を通じての基本理念は、論語にある「忠恕(ちゅうじょ)」で「真心と思いやり」の精神を生涯貫いたそうです。福祉、医療、教育、国際交流など関連した社会公共事業は600にも上るそうです。日本経済の基礎を築き、「日本資本主義の父」と評される面だけでなく、経済から社会福祉まで多角的に活躍したことが分かります。

 

今年も残り少なくなり、本当に大変な状況が続きますが、成長を確かなものにするためにも、一日一日を大切にする生活をしましょう。良きまとめをして、新たな気持ちで新年を迎えましょう。

 

- - <今月の推薦図書>- -

今月、推薦する本は、「雲を紡ぐ」伊吹有喜著 文藝春秋 です。
『生き方』や『家族』の在り方を考えることが出来る本です。やさしさを感じることも出来る本です。定期試験が終わったら是非読んでみてください。