校長コラム

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2021/10/01

元気を出そう

後期の授業活動が始まります。前期をまとめる9月も前期期末試験や答案返還も分散登校をしながら、なんとか実施が出来ましたが、まだまだ厳しい状況が続いています。
後期は皆さん一人ひとりが成長を実感出来るよう自主的に行動して、今年度立てた目標をやり抜くことが大切と思います。厳しい状況だからこそ、何をしなければならないか、何を優先させるかなど、先を見通すことが大切と思います。皆さんの頑張りを期待します。

 

私自身は、自分の役割を果たすためにも、元気を持ち、明るい見通しを持てるような本や新聞を普段以上に探し出し、熟読しています。今月の推薦図書でも紹介しますが、原田マハ氏の「永遠(とわ)をさがしに」河出書房新社 を読んで、私は、本当に元気づけられました。
私の感想や思いを伝えるよりも、皆さんに実際読んでいただくことが一番だと思いますが、それでも、なんで元気づけられたかというと、「人は、自分が思っていたり、感じている以上に、多くの人に支えられていて、深く思われていること」を再確認したためです。そこからいろいろな事を考えて、元気になりました。
「知識を付けることを目的とする学び」も大切ですが、今の状況を考えると、「他人の気持ちを理解する力を付ける学び」も同じように大切と思います。

 

「他人の気持ちを理解する力を付ける学び」で重要なことは、論理的に考え、表現する力・行動する力を身につけることです。言葉で理路整然とした表現ができないと、発信力もなく、他人の理解を得ることも出来ません。当然、その行動も筋の通ったものとなりません。
論理力・表現力・行動力を鍛えるのに、学校で学ぶものに不必要な科目や行事などはありません。当たり前のことですが、一日一日の学びを大切にすることが、対応出来る力が身に付くと考えます。

 

「他人の気持ちを理解する力を付ける学び」で大切な点は、チームワークです。いろいろな考え方、価値観を持つ人と活動をすることで、他人の気持ちを理解する力が磨かれます。いろいろ考えなければならないことや、悩むこともあると思います。その一つ一つの経験や体験が必ず、「他人の気持ちを理解する力」となります。皆さん一人ひとりが成長する10月にしてください。

 

- - <今月の推薦図書>- -

今月の推薦図書は、文中でも紹介しました、原田マハ氏の「永遠(とわ)をさがしに」河出書房新社です。ぜひ、読んでください。一気に読める本で、元気をもらえる本です。
私は、同時に、原田マハ氏の他の本にも挑戦しています。今は、「暗幕のゲルニカ」新潮社を読んでいます。