本日、当校では全校生徒を対象に、緊急時に備えるための防災訓練を行いました。
まずは、教室での一時避難行動を再確認。生徒たちは、もしもの時に冷静に行動できるよう、机の下に隠れる、頭を守る、窓から離れるなど、基本の避難方法をしっかり学びました。

 

次に、教室から避難する際の経路確認を実施。普段使う避難口や非常階段を改めてチェックし、いざという時に迷わずスムーズに避難できるよう、クラスごとに意識を高めました。また、学年ごとの集合場所や一時避難場所も確認し、緊急時に確実に全員が集まるように心掛けました。
その後は、防災関連の動画を視聴し、災害時に役立つ知識を学びました。映像を見たことで、生徒たちは災害時の注意点や行動をより具体的にイメージできたようです。

特に、1年生（中学1年生・高校1年生）は、第一グラウンドで消火器を使った実践的な訓練を行いました。実際に消火器を操作し、火災発生時に自分たちがどのように対応すべきかを体験。これにより、万が一の際に落ち着いて行動できる自信を深めました。
他の学年は、防災知識を再確認する講習を受け、災害時に必要な準備や避難所での過ごし方などについて学びました。どの学年も、災害に対する意識を高める貴重な時間となりました。

今回の訓練を通じて、生徒たちはいざという時に冷静に行動するための重要な知識とスキルを身につけました。災害に対する備えは、日々の意識と訓練から始まります。これからも定期的に防災訓練を行い、生徒一人一人の防災意識をさらに強化していきます。

 

防災クイズ。あなたはわかりますか？
あなたが外にいる時に大地震が起きた場合、一番正しい避難場所は？
Ａ：コンビニエンスストア Ｂ：ガソリンスタンドﾞ Ｃ：交番

答え Ｂ：ガソリンスタンド ガソリンスタンドは意外にも、火にも地震にも強い施設。阪神淡路大震災では、実際に猛烈な火災がガソリンスタンドで焼け止まりになったという例があります。