校長コラム

HEADMASTER COLUMN

COLUMN LIST

校長コラム一覧

2021/04/05

新しい目標を持って充実した学校活動を

中学校・高等学校の新入生、ご入学おめでとうございます。在校生は、進級おめでとうございます。いよいよ新年度新学期が始まります。

 

新型コロナウイルス感染症のため厳しい状況が続いていますが、新年度ですから、今年1年間、皆さん一人ひとりが着実に成長を果たすために、具体的な目標を設定して欲しいと思います。その参考にしていただくために、私が皆さんに身につけて欲しいことや心構えを示しましたので、目標を立てる際の参考にしてください。

 

1)校訓「愛・知・和」の精神を理解し、大宮開成での学びに、「誇り(Pride)」と「自信(Confidence)」を持って、一日一日を大切にすること。

2)着実に成長を果たすため、高い志を持ち、その実現に向けて高いレベルの努力を継続すること

3)幅広く教養を高め、人間力を高めることに努め、全ての教科をきちんと学ぶこと。

4)人としての基本である ①挨拶 ②感謝 ③思いやり の実践に努めること。

 

着実に成長を果たすためには、授業活動、部活動、学級活動、行事への取り組みなどで様々な経験や体験が大切と思います。どれも大切な活動でしっかり努力をしていただきたいと思います。

しかし、その活動だけで、豊かに成長できるかというと不十分と思います。皆さんを取り巻く社会は、急速に変化しています。そんな急速に変化する社会で活躍するために、身に付けなければならない大切な「力」の一つに、「協働力」、すなわち、いろいろな考えを持った人と上手くやっていく力が必要です。その基礎力は、中学・高校の時期に身に付けなければならないと考えます。

 

そのため、「いろいろな年代の人と豊かに関わりを持つ」ということを実践してください。そうすれば、いろいろ刺激を受けたり、自分では経験できないことを聞いたりすることが出来ます。その活動の積み重ねは、必ず、成長を果たす皆さんの糧(大切にしている元気のもと)になるはずです。

 

さあ、いよいよ新年度がスタートしました。自分の人生(生活)の中では、自分が主役の人生(生活)をしなければなりません。だからこそ、何事にも、誠実に対応し、自分と同じように他人も大切にして、自分を高められる一年にしてください。今年も、お互いに頑張りましょう。

 

- - <今月の推薦図書>- -

 

今月の推薦図書も2021年本屋大賞ノミネート作品の中から選びたいと思います。

令和3年4月5日現在で、令和3年2月25日までに読んだ、

『推し、燃ゆ』(宇佐美りん/新潮社)
『オルタネート』(加藤シゲアキ/新潮社)
『逆ソクラテス』(伊坂幸太郎/集英社)
『52ヘルツのクジラたち』(町田そのこ/中央公論新社)
『八月の銀の雪』(伊与原新/新潮社)の5冊に加えて、
『犬がいた季節』(伊吹有喜/双葉社)
『この本を盗む者は』(深緑野分/KADOKAWA)
『自転しながら公転する』(山本文緒/新潮社)
『滅びの前のシャングリラ』(凪良ゆう/中央公論新社)の9冊を読みました。

今月勧める1冊は、読み終わった中から、『犬がいた季節』(伊吹有喜/双葉社)を選びました。

伊吹有喜氏の『雲を紡ぐ』(文藝春秋)も素晴らしい作品でしたが、この作品もまた、心に残る作品でした。皆さんにもぜひ読んでいただきたいと思います。

一覧を見る