☆震災時は、生徒の下校については「公共交通機関の安全」「学校周辺の安全」が確認されるまで学校に留め置くというのが学校の基本方針です(東日本大震災時は約100名が学校に宿泊)。その上で下記の体制・対策をとっています。
1.緊急連絡体制について
- 「フェアキャストシステム」
本校では緊急連絡事項をより確実・迅速にお伝えするため、NTTデータ社の「フェアキャストシステム」を導入しています。このシステムは、あらかじめ御家庭の携帯・固定電話・FAXなど複数の連絡先を登録していただき、連絡がつくまで追跡するものです。天候による行事の有無や交通障害発生時の緊急連絡に使用し、費用は一括預かり金に含まれています。
- 学校ホームページ
緊急連絡事項は前記システムとともに、学校ホームページを併用してお知らせします。
アドレスはhttp://www.omiyakaisei.jp/です。
2.震災対策
- 校舎等の耐震性
校舎の耐震工事は東日本大震災以前から順次進めており、平成24年度の管理棟・特別教室棟の耐震工事をもって、全て対策済みとなります。
- 災害備蓄物資
「開成館コミュニティセンター」に水・食糧(生徒個人購入分を含む)、医薬品、携帯トイレ、毛布、床敷きシート、発電機、非常用照明器具などを備蓄しています。
- 本校の地理的位置
本校はJR大宮駅から約2kmの位置にあり徒歩圏内です。学校の面する道路は大宮駅からの県道で、陸の孤島になる恐れはありません。 周辺にはさいたま市大宮消防局、自治医大さいたま医療センター、富田病院などの公共施設・医療機関が500m圏内にあります。
大宮開成中学・高等学校
