12月1日（月）の7限に「ぼくのメジャースプーン」「かがみの孤城」などの著者でいらっしゃる辻村深月先生をお招きし、中学講演会を行いました。

この講演は、高橋松之助記念「朝の読書大賞」の優秀校（R６）、大賞（R７）の受賞をきっかけに発足した読書プロモーターの企画で、生徒たちは、この日に向けて約１年がかりで活動してきました。図書室を飾り付けたり、台本を作ったり、辻村先生へのプレゼントを作成したり、大忙しで頑張っていました。

11月末全校生徒に発表してからというもの、大きな反響があり、中学生一同、とても楽しみにしていました。

辻村先生が大好きな「ドラえもん」の曲と拍手でご入場いただき、生徒が大好きなご著作の紹介もさせていただきました。

「『傲慢と善良』がお気に入りです。」「私のおすすめは『ツナグ』です。」

そこからは生徒たちが用意した質問にお答えいただく形式で講演会が進んでいきました。
「普段タイトルはどのようにつけていますか？」
「登場人物に感情移入することはありますか？」
先生のお話に集中する生徒たちは、いつもの授業に増して、真剣そのもの！！

最後に、全体からも質問を受けていただきました！

中2のN君「ヒット作って、自分で書いていてわかるものですか？」
中3のY君「語彙力ってどうしたら身につきますか？」
質問したい生徒が多すぎて、最後はじゃんけんになってしまいました。

あたたかい雰囲気のイベントとなり、生徒たちも大満足。
講演会の後、早速図書館の辻村深月先生コーナーに人だかりが・・・・

図書室では辻村先生と読書プロモーターで、交流会の時間も持たせていただきました。 憧れの人と対面し、感動で涙する場面も・・・ ここまでプロモーターの取りまとめをしてくれた中3Yさん「本当に良い時間でした。」 図書館10周年記念ファイルのデザインを担当してくれた中2F君「自分のデザインしたファイルを、先生が持ってくれているのは感激です！」本当に良い機会をいただきました。辻村先生、本当にありがとうございました！

皆さんも、この機会に辻村先生のご著作に、色々と触れてみましょう。