校長その日その日

(5/13)誰にでもできることを、誰にもできないくらい

13日(火)朝。いつものように「おはようございますっ」と新緑のように爽やかなあいさつが、ロータリーに響きます。

しかしそれも今日が最後です。

 

あいさつの主はNさん(高3)。Nさんは1年前、生徒会役員改選で「朝のあいさつ運動」を公約に掲げて信任され、以来、真夏も真冬も1日も休まず、毎朝登校する先輩・後輩・同級生たちを元気なあいさつで迎えてきました(→当コラム2024.7/6)

あれから1年。

先月、後輩たちによる新生徒会体制ができたことに伴い、また14日から中間テスト1週間前とあって、今日限りで活動を終えるということでした。

 

校訓・愛 知 和。たびたびお伝えしていますが、「愛」は利他の心です。少しの心遣いで自分も他者も幸せに、笑顔にできる行動。難しいことではありません。

 

公約とはいえ、Nさんは「誰にでもできる」利他の心を、しかし「誰にもできないくらい」徹底して実践してくれました。

(実際、路線バスの運転手さんから「毎朝あいさつに立っている生徒さんすごいですね」と以前言われました)

 

「公約」の響きも空しい世の中、彼の姿勢に胸を打たれます。

 

Nさん、大切な朝の時間を1年間本当にありがとう。おかげで私も朝あいさつの張り合いがありました。残りの期間、どうか自分の進路のための朝を過ごしてください。

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