校長その日その日
(7/28)時代が与えてくれていた負荷
28日(火)、中高生とも夏期講習2日目です。今日は涼しくて取組みやすいのでは…?

――4限、高校部高1生(Ⅱ類コース)が集会を行っていました。夏そして2学期に向けての学習・生活姿勢について。学年主任F教諭が叱咤激励しています。
「君たちは、今までだったら時代が与えてくれていた“負荷”に出会っていない」
「君たちの成績が今一つなのは、時代のせいもあると思う」
「君たちは小学校・中学校とグループワークやレポートが良しとされる授業を受けてきたと思う。それはいいのだが、“何となくやった”で終わっていたのではないか」
「その結果、最低限身に付けなくてはならない知識=暗記の勉強を軽んじすぎている気がする」
「しかも悩みとか何か分からないことをすぐデジタルツール、AIに頼ってしまうだろう。コスパ・タイパで効率がいいと思うかもしれないが、実は自分の頭でさんざん悩んで悩んで考え抜くこと、負荷をかけることが、本当に身につく勉強だ」…。

「時代が与えてくれていた”負荷”」、私はシンプルに納得です。表現が冴えているなF教諭。
たまたま最近読んだ本でも、人間は認知上の適度な負荷がないと人生の充実感を得にくくなる※、とありました。
※一川誠『ぼくら大切なことに使える時間はもう、あまりないから』SBクリエイティブ
汗をかかないものは結局、取るに足らないものにしかならないと思うのです。