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2026/02/17

文化と知をめぐる旅の締めくくり— 愛知和ラーニング「Widen Your Horizon」ー第8弾(最終回)

文化と知をめぐる旅の締めくくり— 愛知和ラーニング「Widen Your Horizon」ー第8弾(最終回)
角川武蔵野ミュージアムを訪問して

2月14日(土)、第8回・最終回となる愛知和ラーニングでは、埼玉県所沢市にある角川武蔵野ミュージアムを訪問しました。図書館・美術館・博物館の機能を融合させたこの施設は、文学・アート・自然史・ポップカルチャーなど、多様な知を横断的に体験できる文化複合施設です。

館内では、本棚劇場やエディットタウンなどを巡りながら、「知がどのように編集され、新たな価値として提示されるのか」を体感しました。高さ8メートルを超える書架に囲まれた空間は圧巻で、生徒たちもそれぞれの興味関心に従い、静かに、そして真剣に本や展示と向き合っていました。プロジェクションマッピングの上映もとても魅力的でした。

また、館内ではちょうど企画展「浮世絵 RE:BORN」が開催されていました。“体感型デジタルアート劇場”をテーマに、かつて描かれた浮世絵の世界が「動き」と「音楽」とともに立体的に再構成され、まるで一つの物語が目の前で展開されているかのような空間が広がっていました。
機械も映像技術も存在しなかった時代に生まれた浮世絵が、現代のデジタル技術によって新たな命を吹き込まれ、躍動感あふれる表現として蘇る様子は圧巻でした。伝統文化と最新技術が融合することで、若い世代にも親しみやすい形で再提示されている点にも大きな魅力を感じました。

 

【最終回を迎え・・・】
本年度の愛知和ラーニングでは、Tokyo Global Gatewayでの英語体験JAXA筑波宇宙センターでの宇宙開発の現場見学JICA地球ひろばでの国際協力体験日本科学未来館・国立科学博物館での科学探究国立西洋美術館での芸術鑑賞など、分野を横断した学びを重ねてきました。

それぞれの訪問先で得た体験は、単なる知識の習得ではなく、「自分は何に心を動かされるのか」「将来どのような世界に関わりたいのか」を考える機会となりました。

“Widen Your Horizon”——視野を広げることは、自分自身の可能性と向き合うこと。
この一年間の学びが、生徒一人ひとりの未来につながっていくことを願っています。

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■ 生徒の声

  • TokyoGlobalGatewayでの体験は私の英語に対する考え方を大きく変えるものになりました。実際に英語を話すことは書くこととは違い、咄嗟に文を構成して発する難しさがあり自分の実力不足を実感しました。それと同時に言語が違っても伝えようとする姿勢があれば対話が成立することを知り、海外を遠くに感じていた自分の意識が変化しました。
    オーストラリアでの経験も結びつけた時に英語を通して関われる人の幅が広がる職にも魅力を感じるようになりました。(Kさん)
  • 今まで行った場所の中で特に印象に残ったのはJAXAです。元々宇宙系に興味があり、JAXAに行けるからこの愛知和ラーニングを選びました。実際にJAXAで働いている人をみれて、宇宙という得体の知れないところに足を踏み入れている人がいるという事実を少し実感することができました。実際に宇宙に行っている人もそれを地球で支えてる人もとてもかっこよくて自分もこんな仕事がしたいと思いました。
    私は文系なので直接宇宙やJAXAに関わる仕事につくのは難しいかもしれませんが、得体の知れないものに足を踏み入れる勇気を学べたのでそれを活かしてチャレンジ精神を忘れずに生きていこうと思います。(Hさん)
  • 愛知和ラーニングを通して、個人ではなかなか行く機会のないさまざまな施設を訪れることができ、とても貴重な経験になりました。電車で1〜2時間かければ、これほど多くの学びや楽しみがある場所が身近にあるのだと知り、視野が広がったと感じています。
    私は特に美術が好きなので、美術館や博物館で実際の作品を間近に鑑賞できたことがとても印象に残っています。実際に見ることで、筆使いや近くで見た時と遠くから見た時の違いなどを楽しむことができ、美術の魅力を改めて感じました。
    分野は違っても、それぞれの場所で本物に触れた経験が、自分の興味や関心をより深めるきっかけになったと思います。(Nさん)
  • 自分はどちらかというと宇宙や化学、医療などの理系分野に興味を持っていましたが、この講座で国際的な分野や歴史、芸術の分野に触れたことで、自分の好きなこと、やりたいことだけに目を向けるのではなく、世界は広いから、自分が知らないことも山ほどあって、それを知ろうと努力することも大切であることを改めて学びました。(Kさん)