校長 その日その日

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2026/03/11

(3/11)15年目の春

3月11日(水)、東日本大震災15年目の春となりました。昨年度ここに記したことと心持ちは全く変わりません。

→R7.3.11当コラム「3月の風に吹かれ 君を今でも思う」

 

報道によれば、今年までに震災関連で犠牲になった方々は2万2千人余りに上るといいます。

しかし昨年、行方不明のお子さんの遺骨が見つかったというニュースを耳にし、15年を経てようやくご家族のもとへ帰られたのだと思い、ずっと探されていた親御さんのお気持ちを想像しました。

 

「私の学年で、あの日を覚えている人と全く覚えていない人とがいるんだよ、信じられる?」とは以前、我が家の豚児が言ったこと。

物心つく年齢といえば3歳以上でしょうから、震災を記憶しているのは先日卒業していった高校3年生の半分? 彼らがギリギリ世代だということは頷けます。

 

しかし昨晩のNHKニュースで、当時津波から九死に一生を得た父親の体験を、中学3年の娘さんが語り部として語り継ぐ決意をした、という話題がありました。

 

「記憶していない、だから仕様がない」では大人世代の責任放棄。震災も(戦災も)「いま」を生きる私たちがきちんと検証し継承すること、それが大人の責任、いや教育の責任だとあらためて感じる今日です。

 

↓ 昨日(3.10)と今日(3.11)。春の天気とはこのこと