校長 その日その日

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2026/06/19

(6/19)出会いは、心がけ一つで――伝統文化研修始まる

19日(金)、今年の中2奈良京都伝統文化研修がスタートです。朝8時過ぎ、通勤客の行き交う東京駅地下に無事、157名全員集合。

↓ 研修委員さんによる開始式。この直前に他の中学校さんが数校旅立っていきました

↓ のぞみ245号新大阪行き、定刻どおり9:09に出発です

↓ いつの時代も?列車を前した生徒は本当に楽しそう

↓ 浜名湖通過、すぐ先は太平洋。ここまでくると東日本から抜けたなとの感を強くします

↓ 10時半過ぎ名古屋駅着、積み込まれたお弁当は牛カルビ弁当でした

↓ 11時半過ぎ新大阪に定刻着。駅前の温度計を見て例年どおりの暑さを覚悟しました。薄曇りなのがせめてもの救い

 

<法隆寺>

新大阪から約1時間、生駒いこま山を超えて奈良盆地の斑鳩いかるがの里へ。かの聖徳太子の根拠地です。

↓ やはり奈良は蒸し暑い!埼玉が最近涼しかっただけに生徒たちもややこたえています

↓ 汗をぬぐっていますね。お子様をお探しください

↓ エンタシスの柱を持つ回廊が唯一の日かげ。ガイドさんの説明をききます ※ギリシャ文化の影響とされる膨らみのある柱

↓ 7世紀建立からおよそ1400年、世界最古の木造建築に今年も出会えました。人の一生など露の如き

今年は現地カメラマンを依頼したところ「寺内で撮りませんか」との提案が。「ザ・法隆寺」スポットにてクラス写真です。

↓ E組、TR教諭の学級。バスをご一緒させてもらっています

↓ D組、TS教諭の学級

↓ C組、S学年主任の学級

↓ B組、S教諭の学級

↓ そしてA組、M教諭の学級

↓ 言わずと知れた正岡子規の句碑が中門前の池のほとりに

↓ 本当はこの奥にある東院伽藍・夢殿ゆめどのも観られればよかったのですが、時間の関係で辞去

 

<薬師寺>

法隆寺から30分ほど、奈良市内に入り薬師寺です。法隆寺に次ぐ古寺です。

↓ 薬師寺といえば住職さんによる法話。修学旅行の定番ですね

↓ 決して「説教」にあらず、巧みな弁舌、ユーモアあふれるお話に生徒たちも大笑い、そして神妙に…

 

――「最後に、みんなに言葉を届けよう。つまらんと思って下ばっかり見よる、顔が前に倒れる。だから “面倒” 、そういう気持ちになるんや」

「反対に、顔を上げてものを見ようとすれば光が顔にあたるな、だから “面白く”  なるんや

 

「つまり、出会いは自分の心がけ次第。この修学旅行で二度と会わん人たちと出会うかもしれんが、その出会いを “楽しい思い出”にするか“つまらん思い出”にするかは、自分の気持ち一つで変わるんや

 

「みんなのご先祖さんを溯れば、必ずこのお寺にご縁があった人がいるはず。だから皆さんもこのお寺にご縁があるんや、しっかりお参りしていって、そして思い出に残る修学旅行にしてや。さよう “なら”

 

――近年にない熱弁、とどめの冗談。おそらく時間超過のフルバージョンだった気がします。

お話し中、生徒ご無礼の段は何とぞご容赦を…とお礼かたがたお写真をお願いしたら、快く応じてくださいました。

↓ 「では、やくし“じー”でまいりましょう、はい」「何ならまたご指名ください」(笑)とK住職様。最後の最後までユーモアづくし

↓ 東塔(7世紀末・白鳳時代)。数年がかりの大修理を経て先年、再公開。リズム感あるバランスからかつて美術家フェノロサが「凍れる音楽」と評したことはあまりにも有名。皆さんその凄さがわかるかい!?

↓「塔とは本来お釈迦様のお墓で、この部分が本質、下はただの飾り」と法話でK住職様が。そうだったんですね

 

――法隆寺でも薬師寺でもじっくりお参りできたおかげで17時、予定より若干遅れて投宿。今年も奈良の古都を見下ろす山のお宿にお世話になります

↓ 18時、待ちかねた夕食メニューはご覧のとおり!担任団お疲れ様です(右は副担任TR教諭)。この横で歓喜する生徒たちの写真は本校SNSをご参照ください

↓ S教諭、TR教諭

 

古都の夜は美しく暮れて。

 

私事ですが30年ほど前、私の専門の関係でこの街に1カ月ほど滞在していた時期がありました。休みの日は自転車であちこち旧跡をまわったものです。以来、奈良は私の心の拠り所となっています。

 

つい先日、この奈良の南にある飛鳥・藤原の旧都が世界遺産に登録されるとのニュースに、当時発掘調査中だった成果が評価されたのだなと、非常に感慨深く感じました。

 

――さて明日は眼下の東大寺、奈良公園の散策がありますが、お天気がどうなることでしょう…。

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