校長 その日その日

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2026/04/27

(4/27)読書活動優秀実践校、文科省から表彰

先週23日(木)、表彰を受けに都内まで足を運びました。

文部科学省から「令和8年度子供の読書活動優秀実践校」として、本中学校の取組みが評価されたものです。

 

中学校では数年来、朝の読書活動や授業・探究での図書館利用、「選書ツアー」や「ブックマンション」(生徒自身が勧める本を住戸状に書棚に配置)、「読書プロモーター」(本の目利き役の生徒)制など、司書・司書教諭そして図書委員会が中心となって、生徒参加型の活動を展開してきました。それが今般の評価の理由です。

 

↓ 貢献大なるM司書と。今年の対象校、全国130校の栄えある1校に加えていただきました

2016(平成28年)4月に開館した本校の図書館はちょうど10周年。

昨年度も民間団体様から表彰をいただき、また昨年末は作家の辻村深月さんもお迎えしご講演いただくなど、節目を機にますます図書館活動を活性化させています。

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なお表彰式に先立ち、脳科学者で東京大学教授の酒井邦嘉先生の記念講演「脳科学から見た読書のすすめ」がありました。※著作に『言語の脳科学』(中公新書)など

 

▼読書は「想像力=行間を読む力」「自分の言葉で考える力」をもたらし、脳の働きとなって子供の成長と心の発達を支える。

 

▼何冊読んだかよりも、再読=気に入った本を何度も読むことが大事。再読に値する優れた本に出合ったかどうかを大切に指導するべき。

 

▼読書(=理解・解釈)と作文(=表現)は本来一体のもので同時に指導すべき。この過程で「知識を再構成する」から言語力がつく。「AIによる要約」「AIによる文法添削」では力が付かない。

 

なぜ本を読めない人が増えているか。コスパ・タイパにこだわり失敗したくないから/ネット依存で他人のおすすめに従うだけになり自己判断力が低下したから/文章力そのものの低下で面倒、AI依存だから…etc.

 

――お話の中で「再読の効用」「本を読めない…」など首肯するところが多々ありました。

最後に「本は買って読まないと作家へのリスペクトがないと文章を生業とする人がいなくなりいい文章を書ける人がいなくなる」、「読書教育には投資が必要」とも。至言。

 

校長としてもここ近年の本校図書館活動の評価を機に、生徒だけでなく本校教員にもさらに図書館利用を促していきたいと思いました。皆さんもったいないですよ。

 

私個人は図書館も利用しながら、本は折ったり線を引いたりしたいのでよく買います(遅読のせいもある)。自宅の小さな書棚から床上にあふれてしまうので整理していると「こんな本読んでいたんだ」とそこから再読…。

人生、何年あっても足りません。

 

 

 

 

 

 

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