29日（木）午前、本校の進路指導部の拡大会議として、外部講師による最難関国立大学の進路指導に関する講演があり私も参加。進路指導部以外も含め中・高職員で計30名ぐらいいたでしょうか。

 

当該国立大学の合格実績が数十名という学校さんが事例で紹介されましたが、意外というかやはりというか、取り組みとしては

「日頃の学習習慣（とくに中学段階）・小テストなどのこまめな定着」、

「学年や時季に応じた補習・講習」そして

「きみも最難関国立目指せるよ、という意識づけ」、

と非常にオーソドックスなものでした。

 

しかし何より私が首肯したのは、

事例の学校さんは総じて「最難関国立大に手が届くには、この時期・この学年までに、この成績レベル」といった目標を精緻に設定し、学校全体で強力に意識しているであろうことでした。

 

もちろん一足飛びに今日の実績にたどり着いたのではなく、各校さんなりの苦労や試行錯誤もうかがえます。

 

事例校さんの取組みは本校にとっても別段驚くものではなく、学校挙げての目標設定も当然、というところ。

つまり本校にはもっと伸びる余地がある、取り組み甲斐があると希望が持てました。

進路指導は本校の得意とするところですから、最難関国立大を希望する生徒の夢をかなえるべく、今日のお話を参考にさらに取組みの精度を上げていきたい。進路指導部長・Ｓ教諭とともに確認し合いました。