昨日20日（火）は、幸い台風14号の影響は最小限で、胸をなでおろしました。高校部高１の大学見学・一貫部中２の水泳実習が予定されていたからです。

 

高１の先進コース・Ⅰ類コース約250名は、４隊に分かれ、東京大学・慶應義塾大学・早稲田大学などを訪問。キャンパスでは本校の卒業生が待ち受け、ツアーガイドを熱心に務めてくれたのでした。

「あんな先輩がいるなんて刺激になりました」との感想からも、生徒たちのモチベーションが大いに高揚したことがうかがえます。

 

中２は、体育の水泳授業としてイトマンスイミングスクールさんへ移動。20・21日の両日、午前中のみの集中講義で、泳力別に２か所（イトマン本校・南校）に分かれて実施しました。帰校後の給食もいつも以上に美味しかったのではないでしょうか。

 

私自身は午後、国民体育大会の埼玉県選手団結団式に出席しました（埼玉会館）。本校の高校アーチェリー部・Ａ君（一貫部高２）が代表選手に含まれているからです。

来る10月のとちぎ国体（第77回国民体育大会）は、コロナ禍のため３年ぶりに実施される国体となります。

埼玉県選手・監督団は総勢651名で、結団式会場に全選手がいたわけではありませんが、競技団体ごとに選手・監督名がスクリーンで紹介され、臨席した団長の大野元裕埼玉県知事から「大いに頑張ってください」とエールをいただきました。

↓　21日、校長室にて。Ａ君が手にしているのは県からの選手委嘱状

選手にとっては待ち望んでいた国体再開であるため、さぞ喜ばしいことでしょう。

Ａ君の活躍はもちろん、来週29日からの本校の高２関西研修（修学旅行）、一貫部中３のGVS（グローバルビレッジ）が無事おこなえるよう、コロナ禍が終息に向かうことを願うばかりです。