校長 その日その日

Principal Day by day

校長 その日その日

 

2025/09/28

(9/28)紺碧の海、白砂を心に焼き付けて…A隊帰国

昨日27日(土)、高校部のA隊は5泊6日の日程を終えて全員無事帰国しました。26日(金)ファームステイ明けのアクティビティ、グリーン島体験を振り返ってみましょう。

 

グリーン島はケアンズ市街地の港からフェリーで50分、グレートバリアリーフ一帯のサンゴ礁にある小さな島です。

↓ 前日の25日、教員だけで下見に行った際のもの。H教諭がきまってますね

↓ 海から眺めるケアンズの街もなかなか素敵です

 

↓ 島はとてもコンパクトで、歩いて一周できてしまうので江の島ほどでしょうか

↓ フェリーを降りてすぐウミガメがお出迎え。3~4頭があちこちのんびり浮いたりもぐったり…

↓ 生徒たちは「シュノーケリング」「グラスボート体験」を選択できるようになっています。ビーチは目の前、小舟がグラスボート

↓ 海岸付近はサンゴ礁、背の立つような浅瀬です。魚もサンゴもシャコガイも、いかにも南の海らしい生き物たちを楽しめました

↓ ボートのスタッフが少し餌をまいただけで… ※餌付けはスタッフのみ、量と回数も厳格に決められているとのこと

 

――ここからが26日・生徒たち合流日のグリーン島です。

アクティビティは安全第一、教員陣で管理を分担します。校長は浜からシュノーケリング監視、白い砂と青い海は日差しが半端ではありません。日焼け止め必須!

↓ シュノーケリングに最初に現れたのは女子グループ。スーツにライフジャケット、かっこいいですね

実は気温28℃、日本人的には海水浴というほどの暑さではありませんが、現地の観光客は喜々として泳いでいます。

↓ 恥ずかしいのか寒いのか、「行こうよ!潜ろうよ早く!」「えーっ」と仲間どうしでひっぱり合い

↓ 男子グループも到着、全員遊泳と思いきや…

↓ 意外に男子は「寒い!」などとすぐ陸に上がってきては砂蒸し風呂を開始

↓ グラスボート選択の生徒もビーチに合流、仲間を眺めるうちに…

↓ …水に触れたくなるのも無理はありません

↓ そのうち「先生も海に入っちゃいましょう」と魔の声、魔の手が(笑)。N教諭・H教諭(右端)はあえなく普段着のまま引きずり込まれ…イヤではなかった?

↓ 縦穴の砂蒸し風呂も整ったようです(埋め過ぎないようハラハラして見ていましたが)

↓ 16時過ぎ、目いっぱい楽しんだグリーン島は水平線の向こうに見えなくなりました

 

――17時過ぎ、薄暮のケアンズ市街に戻り、つかの間のお土産購入・市街散策、そしてホテルで最後の夕食です。

↓ 研修委員のSさん(2組)「ホストファミリーとの団らんが心に残っています」「陰で支えてくださった添乗員の皆さんありがとうございました」と立派なあいさつで締めくくり

↓ ごちそうさま後も「旨い!まだいける」とT君たち。あれだけ泳いだのだから当然。君たちのお腹に消えていく料理も本望でしょう

↓ Sさんのテーブルも最後までデザートを楽しんでいました

↓ 担任団も最終日でホッと。先進/Ⅰ類コース主任I教諭(中央)「体調不良者が1人も出なかったのが一番」、まさにそのとおり!

 

――海外研修としては例年より短めの滞在期間かつ、従来の現地大学での語学研修プログラム中心から、豪州ならではの自然を満喫する内容に変更した今年度。後日、生徒・引率教員から研修の感想や課題事項を洗い出し、次年度に生かしたいと思っています。

 

しかし何よりファームステイでのファミリーからの生徒評、また添乗員さんまでも「…何かと生徒さんが 我々に“ありがとうございます” と言ってくれて素晴らしいと思います」と言ってくださったことは、何にも代えがたい収穫でした。

 

グリーン島のビーチはじめ、空港や自由時間中でさえも、担任団と生徒たちの日ごろの信頼関係がうかがわれました。

ひとえにご家庭の教育はもちろん、校訓「愛 知 和」が海外研修であっても息づいている、そう思いたくなる5泊6日でした。

皆様の当研修へのご理解、ご協力に、この場を借りてあらためて心から感謝申し上げます。

 

PS.現在も高校部はB隊(Ⅱ類コース)がケアンズに中高一貫部の高1もメルボルンにそれぞれ10/1まで滞在中です。その様子もご期待ください。