本日、終業式が行われました。
終了集会では校長から激励の言葉が高校３年生に送られました。受験を目前にした３年生にとって非常に心に響く話であったと思います。
また、文化祭やコンテスト、球技大会、部活動の表彰も同時に行われ、該当の生徒が壇上で賞状を受け取り、全校生徒から盛大な拍手が送られました。

終業式後に３年生のみが会場に残り、これまでともに歩んできた時間を振り返るとともに、これから迎える大きな挑戦に向けて心を一つにする機会として、激励会を行いました。
会では、教員や後輩から寄せられた応援メッセージを映像で視聴し、会場は温かな雰囲気に包まれました。画面を見つめる真剣な表情の中にも、時折笑顔や笑い声がこぼれ、生徒たちは束の間ではありますが、緊張から解き放たれた時間を過ごしていました。

共通テスト本番を目前に控え、３年生は日々、不安や重圧と向き合いながら、それぞれの目標に向かって努力を続けています。そのような中で行われた今回の激励会は、これまで積み重ねてきた自分たちの歩みを確かめるとともに、自身を支えてきた多くの存在を改めて感じる、かけがえのない時間となったことと思います。

入学式の日から今日まで、決して順風満帆な日々ばかりではありませんでした。それでも、生徒一人ひとりが前を向き、仲間と支え合いながら成長してきた姿は、私たち教員にとっても大きな誇りであり、励みとなってきました。

受験本番まで残された時間は限られています。
３年生全員が自らの力を信じ、それぞれの進路を切り拓き、晴れやかな表情で卒業の日を迎えられるよう、教職員一同、最後の瞬間まで全力で伴走してまいります。

３年生の皆さんの健闘を、心から願っています。

教員も気合いがはいっております。