大宮開成は文化祭一色です。

忙しい準備の中ですが、文化祭実行委員長のI君に取材をしてみました。

Ｑ．今回の文化祭にかける思いを教えてください。

「昨年度開成祭が実施されなかったため、私たち高校２年生にとっては最初で最後の開成祭です。記憶に残るような、青春の１ページを飾ることができるような開成祭となるように、文化祭実行委員のみんなと活動しています。文化祭に参加してくれた生徒の皆さんの青春の１ページを飾ることができればうれしい限りです。」

 

Ｑ．文化祭実行委員は学校全体を動かす立場として活動していますが、大変なことはありましたか。

「昨年度開成祭が実施されなかったため、文化祭実行委員としての経験を積んでいる人が在校生にはほとんどいませんでした。そのため、文化祭実行委員としての活動は、大学１年生の先輩に来校してもらい、業務の引き継ぎをするところから始まりました。」

「各クラス代表者を集めて説明会をするときなどは、なるべくわかりやすく伝えられるようにと言葉選びも慎重に行いました。」

「緊急事態宣言に伴う分散登校や文化祭準備の活動停止期間などがあり、予定していた計画が大幅に後ろ倒しになってしまいました。それでも連日協力してくださったH先生をはじめ、諸先生方、文化祭実行委員会のみんなには感謝してもしきれません。」

 

Ｑ．今回の文化祭は在校生のみ参加可能の限定公開です。今回参加できない方々へのメッセージをお願いします。

「学校ウェブサイトや文化祭公式SNSを通じて開成祭の様子や魅力をお伝えしていきますので、ぜひ確認していただけたらと思います。魅力ある開成祭に関心を持ってくれた受験生がいてくれるとうれしいです。来年度の開成祭は君たちで作り上げてくれ！」

 

今年度だけでなく来年度の文化祭のことも考えてくれている文化祭実行委員長の熱い思いを聞くことができました。

後輩のみんなも頑張りましょうね。

たくさんのお客様を招くことはできないけれど精一杯楽しみましょう。