今週の大宮開成

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2022/02/10

高校2年生はプレゼンの集大成!

2月14・15日に予定されている開成文化週間に向けて、中学生と一貫高校1年生はそれぞれプレゼンテーションの準備を進めています。

その一方で、一貫高校2年生は4年間のプレゼンテーションを通して培った「探求する力」や「伝える力」を総動員し、論文作成を4月から行ってきました。論文を完成させた高校2年生に、書き上げた論文のことやプレゼンテーションを通しての学びなどを聞いてみました。

 

「私は出生問題に関する論文を書きました。今回このテーマを選んだきっかけは、将来の夢が助産師なので、出生率を調べたときに少子化問題が気になり、調べてみることにしました。知らないことがたくさんあり、複雑な問題であることが改めてよくわかりました。大宮開成のプレゼンテーション教育は学年が上がるごとにテーマが難しくなるため、今振り返ると中1のころからもっともっと真剣に取り組んでいればよかったなという思いもあります。中学高校の時にプレゼンを行うのは貴重な機会だと思います。とてもいい経験になりました。」(Kさん)

 

「日本のアニメが海外ですごく流行っているということをテレビで知り、日本と海外のアニメの違いについて興味を持ち、テーマにしました。自分の関心のあることだったので深く調べることができました。中1のころはどのように調べたり、それをどのように伝えたりすればよいのか全然わからず、先生に教えてもらいながら何度も修正を加えていたのを覚えています。毎年プレゼンをやるうちにだんだんと自分で構成なども意識することができるようになり、今回の論文もしっかりと書くことができました。」(Tさん)

 

「私はディズニーが好きで、周りにも好きな人が多く、なぜディズニーが人気を集めているのかに興味を持ち、調べてみました。大学生の姉から、大学の授業ではプレゼンを求められることがあると聞き、中学生・高校生のうちにプレゼンについて学び練習できて良かったと思います。大学生になっても大宮開成での学びを生かしていきたいです。」(Mさん)

(教諭S)