英検インタビュー

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英検準1級合格!これからもチャレンジを続けます!!

~ 一貫部高2(14期生)~

大宮開成の中高一貫部では、中学段階から英検取得を奨励し、学年に応じた目標級を定めています。普段の英語の授業では基礎力を徹底して身につけていき、目標に向かって英検に積極的にチャレンジする生徒たち。

今回は、英検準1級を取得した、一貫部高校2年生に話を聞いてみました。

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□準1級にチャレンジしようと思ったきっかけ

大宮開成では、英語科の教員からだけでなく、担任や上級生から、英検の大切さを聞く機会が多くあります。廊下には、英検取得のためのアドバイスなどの掲示物が貼られていたりもします。

<Yさん>
私は1回目の受験で合格できました。先輩や先生方からの話を聞き、大学受験で英語の資格が大事になる可能性が高いと分かり、私も受けなきゃ、と思いました。
高2で準1級の合格を目指したのは、高3になった時は、英検以外の勉強も忙しくなると思ったからです。


<Oさん>
私は、何回か準1級を受験しました。やはり、準1級は難しかったです。合格できて本当に嬉しいです。
もともと、洋画や洋楽が好きなので、海外に行ってみたいですし、国際関係のことも勉強してみたいので、英検に向けて勉強する必要があるなと思いました。

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□普段の授業

中学から本格的に英語の授業がスタートしますが、本校の英語は、英語経験ゼロをベースにした基礎から始まります。ただ、授業進度は速いので、ついていくには復習などが大事になります。

<Yさん>
中学では小テストで暗唱があったので、暗唱を繰り返して行っていました。私は、ただ覚えるのではなく、音声を聞きながら取り組んでいました。そのおかげで、リスニングや発音を自然に意識するようになったと思います。

ただ、段々と内容が難しくなってきたときに、英語の成績が伸びなくて悩んだ時もありました。授業では、品詞の考え方などが本格的に扱われていて、だんだんと品詞に関する知識が増えていきました。そこで文章の読み方が変わっていき、英語がより読めるようになったので嬉しかったです。


<Oさん>
中学のときは、英語の授業で、復習の小テストがたくさんあってすごく忙しかったのですが、「小テストは絶対受かる!」という目標でがんばっていました。小テストを目標に、少しずつ復習していたのはとても力になったと思います。

あと、私は洋楽や洋画が好きで、熟語の勉強をしている時に、知っているフレーズが出てくると、嬉しくなりました。学校の勉強と自分の好きなものに繋がって、学習が広がったと思います。

□面接試験でも対応できる力を養う

中1・3・高1では対面式の英会話授業を、中2では1対1のオンライン英会話を受講してきた生徒たち。それでも、英検の面接には苦手意識があったようです。

<Yさん>
面接は、正直言って苦手です。やはり、面接官の人と対面するのは緊張します。だから、自分で習っている英会話でも練習しましたし、直前には中学の時に授業でお世話になっていた先生のところにいき、面接の練習をしてもらいました。

<Oさん>
私は塾には行っていないので、学校の英語の先生と何度も練習しました。私が練習をお願いする前に、先生の方から「面接の練習、しようか?」と言ってもらえて本当に心強かったです。

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□勉強だけでなく、課外活動や部活動も。メリハリを大事にする生徒たち

忙しい毎日を送りながらも、部活動やプレゼンテーション、文化祭、体育祭で活躍してきた2人。学校活動にも一生懸命に取り組む姿勢がありました。

<Yさん>
私は、高校1年生の時の開成文化週間(探究活動のプレゼンテーション大会)で、代表に選ばれて、ステージで発表しました。
興味のある、「橋の構造」について調べたのですが、長期休みに実験をしたり、本を読んだりしてました。最優秀賞として表彰されて、嬉しく思いました。

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<Oさん>
私は、現在、チアダンス部で部長をしています。中学からずっとチアダンス部に所属してきました。実は、大宮開成を受けようと思ったのも、部活がきっかけです。
部活があって、毎日とても忙しいのですが、学校生活はとても楽しいです。

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勉強にも課外活動にも積極的な2人。そんな、高校2年生(14期生)も、受験に向けて頑張っているようです。応援しています。
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