校長 その日その日

Principal Day by day

校長 その日その日

 

2022/10/05

(10/5)関西研修を終えて

9/30~10/3、高校部2年生の関西研修に引率で随行しました。生徒たちは3泊4日ですが、私は所用のため2日目10/1の神戸から合流しました。

1 10/1 神戸(班別行動)

生徒たちは前泊地の広島から神戸へ移動、班別行動です。校長は生徒を横目に、神戸市内の旧居留地※や神戸港を見学しました。※神戸港は1868(明治元)年に列強諸国に開港して外国貿易商人が居留するようになり、街並みに名残がある

↓ そもそも神戸港の繁栄は、平安時代に平清盛が「大輪田泊おおわだのとまり」として整備、日宋貿易で栄えて以来のこと

↓ 神戸といえば忘れられない、1995.1.17阪神淡路大震災。犠牲になった方々の慰霊のモニュメント(右方)に手を合わせました

↓ 神戸港も壊滅的被害を受け、後世に伝えるため被災状況が保存されています。沈下してしまった当時の岸壁(中央左)

↓ 神戸市立博物館の前身は、1868(明治元)年建設の旧横浜正金銀行。古いものと新しいものが同居し、“いま”につながっていることを実感

↓ 生田神社、中華街。美味しそうに豚まん?を頬張っている生徒とすれ違いました

↓ 海岸ビルヂング(1911、明治44年)。明治末期、付近でも一二を争う名建築だったとか

↓ 生徒たちは夕方までに西宮市内のホテルに帰着するのが条件。ホテル向かいには高校球児の夢のグラウンドが

2 10/2 テーマパーク(自由行動)

朝、西宮市内のホテルから大阪市内のテーマパークへバス移動。宿泊先のパーク前のホテルに急ぎ荷物を置き、即ゲートへ!

↓ 生徒は私服OKの日なので、外へ出ると一般の方と見分けがつきません

↓ 入場は記念撮影をしてから。順に1~6組。表情は「早く撮ってくださいっ」?

↓ 日曜かつハロウィンの時期とあって、昼前からは猛烈な混雑に。魔法学校や赤・緑・黄色のキャラクター帽子の人々にも圧倒され…

↓ 引率陣も楽しそうに

↓ どちらの高校?…あ、本校生でしたね

    

 

3 10/3 京都市内研修(選択コース別研修)

校長と養護教諭は午前中、嵯峨の嵐山へ。昼にかけては鴨東方面の建仁寺を訪れ、生徒のいる清水寺に合流しました。

↓ 月曜とあって、修学旅行生以外は人もまばらな嵐山でした

↓ 嵐山から電車で返し、三条京阪から建仁寺への向かう途中。祇園の風情ある家並み

↓ 臨済宗の総本山、建仁寺。鎌倉幕府と強く結びつき、京都五山の第三位にも列せられます

↓ 禅宗らしく、思考を挑むような掛け軸が目に入ります

↓ 開祖の栄西えいさい禅師は、宋から茶をもたらしその薬効を著作で説きました。今でも境内で茶が育てられているとのこと

 

3泊4日、日本の歴史の「光と影」を実感する貴重な研修でした。またコロナ禍で希薄になっていたコミュニケーションも深められたことでしょう(行く前、ある女子が「私たち中3の時は修学旅行なかったんです」と)

長い歴史とは、天災と人災の繰り返し。人間の手は、テーマパークのような万人の笑顔を創り出すことができるし、先人の文化を後世に受け継ぐことができる。

 

一方で、一瞬にして地球上の全てを破滅させることもできる。

 

それなら、笑顔を創り出すために、文化を受け継ぐために私たちはこの手を、身体を、頭を駆使していきたいものです。

本校の従来の海外研修とは違う効果が得られた研修となりました。保護者の皆様にあらためて感謝申し上げます。