22日（水）、この春の卒業生が多数来校しました。

●朝は「理事長賞」の追加表彰です。

同賞は、進学実績等で顕著な功績があった生徒を対象とする本校最大の表彰で、今日は3/2の卒業式後に実績が判明した生徒、計21名に来てもらいました。

↓　今回は校長による代読

 

●また午前中、在校生の高２生対象に、「卒業生進路報告会」が行われました。

毎年この時期に高３卒業生を招き、どのように受験を戦ったかを高２生に対して話してもらうものです。会場は先進／Ⅰ類コース、Ⅱ類コース、中高一貫部に分かれ、さらに文系・理系に分けて実施しました。（校長は全て回れなかったのが残念です）

 

〇先進／Ⅰ類の理系会場

卒業生「どんな受験校でも気を抜いてはダメ」「模試でＥ判定でも “誤差” かな、って思うようにした」

「模試で解けなくても『本番の東大で問題が解ければいい』と気にしなかった」

「皆さん受験って辛いって思うかもしれないけど、思ったほどそんなに辛くないです」

 

〇　Ⅱ類の文系会場

高３Ⅱ類・Ｋ教諭「教員が言うのもなんだが、今年のⅡ類は、本当に勇敢な戦いぶりだった。早稲田・慶応、最難関国立大に前向きに挑んでいた」

「卒業生が『小テストは大事』って言ってくれたのは、言わせたんじゃありませんよ（笑）。『早慶めざす意識ないとGMARCHもまず受からない』と言っていたのも本当です」

「Ⅱ類からのGMARCH合格者数は、実人数で３分の２ぐらい※です」　※68％とのこと

 

〇　Ⅱ類理系会場

高３Ⅱ類・理系Ｈ教諭「Ⅱ類のGMARCH合格者数は実人数の58％。文系に比べ『理系』の時点ですでにキツイと覚悟してくださいね」

 

在校生はうなずきながら、ため息を漏らしながらも真剣に聞き入っていました。

今日来校した卒業生も、去年の今ごろは在校生として話を聞いていて、そして今日がある。

在校生の皆さん、君たちもきっと後に続けると信じています。