4月27日（木）の7時間目。
一貫部・高校部を合わせた全高校生が体育館に集まりました。

全高校生が集まると、それだけで圧巻です。
彼らの目的は、自分たちの今後の学校生活を左右するリーダーたち。
生徒会の役員を選ぶことです。
今年度は総勢20名もの生徒が、未来の大宮開成のために、役員に立候補してくれました。

演説直前、一年生候補者は、初めての選挙に緊張の面持ちですね。

一方、流石は二年生。昨年度、生徒会を経験した生徒も多く、余裕の表情です。

 

司会の促しで演説が始まると、立候補者たちはそれぞれの想いを乗せて、懸命に自分の公約をPRしました。
公約の内容は、ゴミ箱の増設や一貫部と高校部の枠組みを超えたイベントの実施、校内地図の設置や目安箱の利便性向上といったものから、「学生食堂にアイスクリームを購入できるようにする」、「校則の一部緩和」といった生徒からしたら、期待に心躍るものまで様々です。

自分たちの学校生活の未来を託す選挙ですから、生徒たちも真剣に聞いていました。
そして、役員候補者たちの演説が終わった後、最後に生徒会長に立候補した2名の演説が行われました。

文化祭をはじめとした学校生活の充実候補者と、昨年度の経験と自身のリーダシップを強調した候補者。
一体どちらが、生徒会長の座を勝ち取るのか。
全ては生徒一人一人の持つ一票に委ねられました。

選挙結果の発表は5月8日（月）の予定です。

発表までしばらく時間はありますが、立候補者のみんな、今日はよく頑張りました。
大宮開成の未来は、君たちの手に委ねられている！！